清新地区連合自主防災隊が、地区内の3会場で防災訓練を行いました。コロナ禍を考慮して、一般参加はなく、清新小学校、清新中学校、小山小学校の各避難所運営協議会メンバーを中心に、校長先生も交えて避難所運営訓練が行われました。
参加者は、受付において新型コロナウイルス感染者(避難所では受け入れられない)、体調不良者などの振り分けを行ったり、体育館の中で内閣府作成の避難所運営ポイントの動画を視聴したり、居住スペースの組み立てを行ったりと、実践的な内容の訓練に真剣に取り組んでいました。炊き出し訓練や消火器訓練、起震車体験などは行われませんでした。
検温など受付に時間がかかり避難者のイライラが募る、居住スペースの間隔を空けることにより受入れ人数が減る、避難場所を増やしたことにより運営スタッフが足りなくなる、など、課題は多々あります。みんなの知恵と工夫で対応していかなければなりません。