地区防災訓練

清新地区連合自主防災隊が、地区内の3会場で防災訓練を行いました。コロナ禍を考慮して、一般参加はなく、清新小学校、清新中学校、小山小学校の各避難所運営協議会メンバーを中心に、校長先生も交えて避難所運営訓練が行われました。

参加者は、受付において新型コロナウイルス感染者(避難所では受け入れられない)、体調不良者などの振り分けを行ったり、体育館の中で内閣府作成の避難所運営ポイントの動画を視聴したり、居住スペースの組み立てを行ったりと、実践的な内容の訓練に真剣に取り組んでいました。炊き出し訓練や消火器訓練、起震車体験などは行われませんでした。

検温など受付に時間がかかり避難者のイライラが募る、居住スペースの間隔を空けることにより受入れ人数が減る、避難場所を増やしたことにより運営スタッフが足りなくなる、など、課題は多々あります。みんなの知恵と工夫で対応していかなければなりません。

みんなで進めよう地域福祉

市役所で進めている「出前講座」を活用して、清新地区社会福祉協議会主催の福祉講座が清新公民館で行われました。参加者は、自治会長、福祉部長など約30名。コロナ禍を考慮し、一般参加は募りませんでした。

講師は市地域包括ケア推進課の若手職員で、①地域共生社会とは ②国の動向 ③本市における地域共生社会の実現に向けた取組 について約70分の講話でした。

地域共生社会とは、支え手・受け手という関係を越えて多様な主体が「我が事」として参画し、世代や分野を越えて「丸ごと」つながることによって、一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会を目指すもの、だそうです。自助、共助の名を借りて、いろいろなことが地域に下りてくるのはいいけれど、担い手不足は否めません。

美化活動

清新地区の美化活動に参加しました。最寄りの南橋本ふれあい広場です。例年は2回ありますが、初夏の美化活動は新型コロナウイルス感染症の影響で中止になりました。今回は役員さんのみの参加ということです。また、清掃会場も数を絞ったそうで、普段は別会場担当の自治会の方々も参加していて、新たな交流も生まれていました。

芸術の秋 二題

ベタなタイトルですが……

① 自治会法人南橋本自治会の2020みなはしフェスタ展示会。マスク着用、検温、入場者数制限ありと対策もバッチリ。ステイホーム中に製作された絵画、手芸、陶芸などの作品の展示や、新型コロナウイルス感染症の影響で活動を自粛している少年野球、お囃子連などの映像が紹介されていました。昨年はステージ部門もあり、私もトランペット演奏で参加させていただきましたが、今年は展示会のみとなり参加は見送りました。

② 第8回清新公民館まつり作品展示会。公民館まつりも今年は作品展示のみでした。朝のラジオ体操でお世話になっている指導者や参加者の方々も絵画を出展されていました。多才ぶりに敬服です。